わさ(≒内コミュ)と
きき喋り(≒外コミュ)

ここまで紹介してきた「自分とのコミュ3つの努力」と別の切り口として、自分とのコミュは「自分一人で自分自身との対話を深める”内コミュ“」「人に話しながら深める”外コミュ“」の2つに分けられますが、内コミュで重要なのが「わさ」、外コミュで重要なのが「きき喋り」。
(これらは厳密には異なりますが「内コミュ≒わさ/外コミュ≒きき喋り」と捉えて頂いて構いません)

冒頭「自分とのコミュ努力不足」の項目で「書き出すことなく脳内だけで思考し脳のメモリをフル活用できていない
「(信頼できる)人に話しながら自ら気付き働きかける力を活用していない」と書きましたが、前者が「わさ」、後者が「きき喋り」の努力不足を示しています。

内コミュをする際、多くの場合は自分の脳内だけで思考していることが多いですが、これを紙に書き出しながら取り組むことで脳のメモリを拡張しながら整理したり新しく着想することが出来ます。

わさ

珍獣園ではこの書き出す行為を「脳内のわさわさしたものを書き出す」ことから「わさ」と呼んでいます。今や「まずわさってみる」といった形で日常的に動詞として使っており、世の中に打ち出すに当たってこの名前をそのまま採用しています。

脳のメモリをフル活用する「わさ」

また通常、自分とのコミュ=内コミュをイメージしがちですが、話し手自身が「”気付き働きかける”ことを意識/重視しながら他者に話す(=きき喋り)」場合は外コミュも有効です。

きき喋り

自ら自分に気付く意識を「聴く」、自分に働きかける意識を「効く」の字で表現し、これら2つの意味合いを込めて平仮名で「”きき”喋り」としています。

自ら気付き働きかける「きき喋り」

関わり手の適切な関わり(勿論それには専門的な努力が必須です)がある場合、むしろ話しながら進める外コミュの方が自分とのコミュが深まります。喋り手自身の自M力が高いほどその実力をブーストさせられるからです。(これは次ページ「自たか」の項目で扱います)

最近世間に定着してきたコーチングも「”話し手であるクライアント”が”聴き手であるコーチ”に喋りながら気付き働きかける」ことを”聴き手であるコーチ”がサポートする営みであり、次ページで紹介する「他者とのコミュ(自たか)」ではこの「聴き手/関わり手」のコミュ努力を紹介します。

わさ×きき喋りを両方駆使せよ


自分MTG=自分の有効活用度を上げる努力

わさ&きき喋りは前ページまでで紹介してきた「自分とのコミュ3つの努力」いずれにも必要であり、わさきき喋りを駆使しながら、日々自分に起きていること(自分から溢れるヒント)を拾いより良い人生に近付くよう価値ある問いに挑み自らにバトルを仕掛け勢力図を変える

そうして「より/もっと/さらに」自分に「気付き働きかける」ことで、自分の有効活用度を上げ自分を活かし切るのが自分MTGです。

冒頭「自分とのコミュを工夫(=自分MTG)すればもっと自分を活かし切れるのに勿体ない」と書きましたが、自分MTGすることでもっと自分の”才能/キャラ/特徴/想い/アイデア/エネルギー/こだわり”を活かし切れる」ということが段々イメージ出来てきたと思います。

「一を聞いて十を知る」という言葉になぞらえると、自分MTGは「1に触れて10を得る」と表現でき、「同じものに触れても以前より多くを得る&変えられる」ようになります。

りんごが木から落ちる様子から万有引力を、カワセミから新幹線の形をヒントにしたように、誰もが触れているものでも深め方次第で思わぬ宝物を掘り当てることが出来る。この「宝物に気付く力」をSerendipityと言い、これを動詞化したSerendipを屋号にしています。

宝物に気付く力Serendipity

とはいえ、これらの努力を自分一人で続けるのは至難の業。そこで、これを支え合える仲間&コミュニケーション(他者コミュ)の出番です。

 (次の記事)
  自分以上に自分を大切に関わる(前編)